汝の道を往け!
世人をして語るにまかせよ。
ダンテ
人間はとにかく人の目、人の評価を気にする。
仕事となればなおさらそうで、
上役の評価、同僚の目がとくに気になる。
『これをやれば、あの人はどう思うだろう。』
『こんなことを言うと生意気だって思われるかな』
しかし、そんなことを気にするのはバカバカしい、
とダンテは言うのである。
なんと勇気の出る言葉であろうか。
仕事に限らず、
人生の選択においても『自分の道を往く』ことは大切だ。
親の目や世間の目を気にして何かを諦める人がいるが、
その人は、結局本気でそれを望んではいないのだろう。
本気で望むなら、
まわりのことは一切気にせず、自らの道を往くべきである。
人生は一度しかないのだから。
就職でも、留学でも、結婚でも、離婚でも、
自ら選んだ道なら決して後悔することはないが、
何かを気にして妥協した結果には、
往々にして後悔をともなうものだ。
『世人をして語るにまかせよ』
(勝手に言わせておけ)の心意気で、
自分自身の人生を自ら選びとってほしい。
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